公園の隣にも小さな公園(多分団地の人が寛ぐ場所?)があってそこに柿の木が1本植ってました。
この時期まで実がたわわに実っている…ってコトは、多分渋柿だからなんだろうと思うけど、その渋柿でさえ、この時期までぶら下がっていると、グジュグジュになって甘い汁を吸うことができます。
動物ってそういうのをよく知っていて、渋い内は放置しているけど、甘くなったらやってきます。
柿の木に鳥の群れがやってきたな!と思ったらそれはツグミの集団。
鋭い嘴で実をほじくって食べていました。
ツグミの群れの後にやって来たのはムクドリ。
ツグミは冬鳥でシベリアから日本へ越冬しにやって来ます。
そりゃあ、シベリアよりはこっちの方が断然過ごしやすいわなあ〜(笑)
でも5月ごろになるとまたシベリアに戻っていきます。
繁殖のため。
そのころのシベリアは、まあ、日本の冬ぐらいにはなっていて、花も咲くし、虫だって飛んでいます。
食べるものに事欠かないので子育てできるってことかな?
だったら、今日本で子育てすれば?と思うのだけど。
柿だってあるし。
でも毎日柿ばっかり食べていられないよね。
虫はほとんどが冬眠してるし。
道路沿いの散歩道から、池に沿った散歩道に入った時、双眼鏡とキャノンの望遠レンズ付きカメラを持った女性に
「この辺でカシラダカを見かけませんでしたか?」
と尋ねられました。
カシラダカとはまあ、ヒバリくらいの大きさでヒバリよりもっと模様がはっきりしている冬鳥です。
雄の頭の冠羽は、緊張すると立ち上がるので「カシラダカ」と呼ばれています。
ここの池だと、池の湿地の藪とかにいそうな感じ。
でも私たちはちょうどこの池に来たばかりなので、どの鳥もまだ1羽も出会っていません。
「お詳しいですが野鳥ファンですか?」と私が尋ねると
「野鳥を観察する会の者です。公園の入り口で観察できた鳥の書き込みをしているのは私の夫です」
ああ、そういえば公園に入ったスグの看板に、ここ半月くらいの間に観察できた鳥さんの名前を書いている人がいました。
前回ここへ来た時にも会ったけど、そうか!彼は学芸員ではなく野鳥観察の会のメンバーさんだったんですね!
彼女に「まだ見かけていません」と告げて別れましたが、じゃあ、今度はカシラダカを探し始める私とお客さん。
で「カシラダカ」は見つからなかったけどその代わりジョウビタキのオスには出会えました。
さて、池にはたくさんのカモの仲間。
でも前回来た時よりはちょっと少なめかな?
オナガガモのオス2羽が揃ってシンクロナイズドスイミングやってました。
池の周りの鳥観察を終えたお客さんと私は、次の目的地伊丹市昆虫館へ向かいました。
そこまでの散歩道の両脇に森があります。
そこで鳥さんを探しながら進んで行きました。
鳥散歩の会1月アゲイン(昆虫館)その3に続く
■本日登場した生き物
ツグミ (dusky thrush)、ムクドリ (grey starling)、カシラダカ (rustic bunting)、ジョウビタキ (Durian redstart)、オナガガモ(pintail)、カワウ (common cormorant)、キンクロハジロ(メス)(tafted duck / female)、ハシビロガモ (shovelor)、シロハラ (pale thrush)
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この時期まで実がたわわに実っている…ってコトは、多分渋柿だからなんだろうと思うけど、その渋柿でさえ、この時期までぶら下がっていると、グジュグジュになって甘い汁を吸うことができます。
動物ってそういうのをよく知っていて、渋い内は放置しているけど、甘くなったらやってきます。
柿の木に鳥の群れがやってきたな!と思ったらそれはツグミの集団。
鋭い嘴で実をほじくって食べていました。
ブスっ!と柿の実に突き刺して食べているツグミ。
ツグミの群れの後にやって来たのはムクドリ。
柿の実に穴が空いている。
実が無くなって顎だけ枝についているのもある。
鳥たちが食べたんだろうね。
ツグミは冬鳥でシベリアから日本へ越冬しにやって来ます。
そりゃあ、シベリアよりはこっちの方が断然過ごしやすいわなあ〜(笑)
でも5月ごろになるとまたシベリアに戻っていきます。
繁殖のため。
そのころのシベリアは、まあ、日本の冬ぐらいにはなっていて、花も咲くし、虫だって飛んでいます。
食べるものに事欠かないので子育てできるってことかな?
だったら、今日本で子育てすれば?と思うのだけど。
柿だってあるし。
でも毎日柿ばっかり食べていられないよね。
虫はほとんどが冬眠してるし。
ツグミの集団がわさわさとこの木にやって来ました。
池の水を飲みにやってきた1羽。
道路沿いの散歩道から、池に沿った散歩道に入った時、双眼鏡とキャノンの望遠レンズ付きカメラを持った女性に
「この辺でカシラダカを見かけませんでしたか?」
と尋ねられました。
カシラダカとはまあ、ヒバリくらいの大きさでヒバリよりもっと模様がはっきりしている冬鳥です。
雄の頭の冠羽は、緊張すると立ち上がるので「カシラダカ」と呼ばれています。
ここの池だと、池の湿地の藪とかにいそうな感じ。
でも私たちはちょうどこの池に来たばかりなので、どの鳥もまだ1羽も出会っていません。
「お詳しいですが野鳥ファンですか?」と私が尋ねると
「野鳥を観察する会の者です。公園の入り口で観察できた鳥の書き込みをしているのは私の夫です」
ああ、そういえば公園に入ったスグの看板に、ここ半月くらいの間に観察できた鳥さんの名前を書いている人がいました。
前回ここへ来た時にも会ったけど、そうか!彼は学芸員ではなく野鳥観察の会のメンバーさんだったんですね!
彼女に「まだ見かけていません」と告げて別れましたが、じゃあ、今度はカシラダカを探し始める私とお客さん。
で「カシラダカ」は見つからなかったけどその代わりジョウビタキのオスには出会えました。
さて、池にはたくさんのカモの仲間。
でも前回来た時よりはちょっと少なめかな?
オナガガモのオス2羽が揃ってシンクロナイズドスイミングやってました。
水底の藻を食べようとして潜っているところ。
潜っている間足をバタバタさせて水をかいている。
カワウが湿地の枯れ草をちぎって巣材にする。
そろそろ繁殖期??
キンクロハジロのメスの後ろ姿。
真後ろ。
これはこれで可愛い。
キンクロハジロらしくメスでも後頭部の羽が立っている。
わずかなので寝癖みたい。
嘴の付け根に白い斑があるので、いつも見かける子のようだ。
ハシビロガモ。
今回は嘴の先がしゃもじのように広がっているのがわかる写真が撮れた。
池の周りの鳥観察を終えたお客さんと私は、次の目的地伊丹市昆虫館へ向かいました。
そこまでの散歩道の両脇に森があります。
そこで鳥さんを探しながら進んで行きました。
コゲラの横っ飛び!
コゲラってイタズラ坊主のようなカオなので好きです。
今日はこの子の周りに何羽か見かけることができました。
前回もこの森でコゲラを見かけたので、ひょっとしたらここが彼らの縄張り?
葉っぱの向こうでわかりにくいですがシロハラです。
いつもは地面を歩いて落ち葉をかき分けて虫を探しているのですが、この時は木の枝にいた。
鳥散歩の会1月アゲイン(昆虫館)その3に続く
■本日登場した生き物
ツグミ (dusky thrush)、ムクドリ (grey starling)、カシラダカ (rustic bunting)、ジョウビタキ (Durian redstart)、オナガガモ(pintail)、カワウ (common cormorant)、キンクロハジロ(メス)(tafted duck / female)、ハシビロガモ (shovelor)、シロハラ (pale thrush)
本日もここまでお付き合いいただきありがとうございます。
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